山 行 報 告 【記 丸山】
2006・8/27 奥多摩 雨降川 M 大高(あ)、丸山、長谷川



【スケジュール】

奥多摩(8:30)=バス= 峰谷橋(9:00)――― 雨降川出合(9:20)――― 大滝下(10:20)――― 大滝上(11:45)――― 榧ノ木尾根(13:20)――― (14:55)女ノ湯(15:18)=バス=(15:45)奥多摩(16:30)=== 立川(17:50)


 8:23奥多摩駅着の電車に乗ることにし、全員その電車の中で出会う。すぐバスがあり、峰谷橋で下車して、雨降の集落への道を歩き始める。

 小・中学校を過ぎた所で、ガイド等には地震観測所があるように書いてあるが、そのような形跡はなし。

 財務省の土地の標識がある所がそのように思われ、その脇の川が雨降川であろうと判断し、沢靴に履きかえる。沢は流木などに覆われてとても歩きにくいため、脇の作業道を歩いていたら、最初の滝を堰堤と間違えてそのまま巻いてしまった。

 どんどん進んでいくと、雨乞滝(大滝)にぶつかった。この上にも続いて滝があり、合わせて大滝と呼んでいるようだ。登れないこともなさそうであるが、直登不可となっているようなので、少し戻って右の樹木の多い尾根から巻くことにする。

 直上して少し巻き、下りは心配なのでアップザイレンにする。50mザイルを半分にし、3回で落口に着いた。H氏はノーザイルでどんどん降りてしまった。

 この滝の上の10m程度の滝は右から巻けるが、ザイルを着けてあえて直上した。以外にホールドなどは多かった。ゴルジュを通過し、山葵田跡と思われる箇所を過ぎると、沢水が消えてしまった。

 ここから右に涸滝があるので、ルートはここと判断し、この滝をたどることにする。沢自体は登りにくく、結局左の尾根を登ることにしたが、結構時間がかかりようやく尾根に飛び出す。

 帰りは倉戸山から西側を下り、女ノ湯(メノ湯)に行けば風呂があるかもしれないという淡い期待を抱いたが、結局はバス停のみ。しかたなくバスで奥多摩駅に戻り、駅前で生ビールで乾杯する。